新幹線+レンタカーの旅
(11月2日・3日)長崎・島原雲仙
「長崎」
というエキゾチックな響きに誘われて、北九州方面へ行ってきました。
長崎はやはり、他とは違って独特です。市内の足は路面電車が主で使い勝手がいいです。
コトコトと走っているのでのんびりできて癒されます。
又、海が複雑に入り込んで入江になっていて、そこに周囲の山が下り込んでいるので坂道が多く歩くのに非常に疲れますが散歩するにはいいです。
それが町に変化を生んでいて飽きることがありません。
やはり、坂道がある町はいい。
泊まったホテルは夜景を見るのに絶好のロケーションで、十分堪能できました。町がひな壇状のつくりなのでいいのでしょう。
翌日は中華街で長崎ちゃんぽん・絶品な春巻き・クラゲを食べましたが、なかなかなもの。
断然旅館派だったのですが、刺身等の定番料理で、最近刺身が苦手な私にはダメになりつつある。ホテルにして外食のほうがいいなと感じている。
(11月4日)有田・伊万里・名護屋城・博多
磁器で有名なこの地に行きました。
最初に有田の柿右衛門窯に行きました。
濁手(にごしで)という乳白色の素地に鮮やかな色絵が描かれていて柔らかさがいい。
一番安い小さな徳利を買おうと思ったが、3万円でカミサンの反対で買えず。ほかの窯製の、市松模様のご飯茶碗2個を買う。
伊万里では、柿右衛門に似ている色鍋島の茶碗と皿、それから染付(白地に藍)の角皿を買う。
それから、豊臣秀吉が、大陸進出への根拠地とした名護屋城跡へゆく。
一般的に知られていないが、石垣あとが残っている。
実に大規模。
又、展示資料館の立派なことこの上なし。
玄海原発の立地地なので、その助成金で作ったのだろう。
夜は、博多の天神の「ふぐ大将」という店でふぐ料理を食べる。大相撲九州場所が近いせいか元幕内力士逆鉾関(現井筒親方で寺尾関の兄)に出会う。
天然トラフグのテッサ、テッチリ、白子、皮、ふぐ雑炊、ヒレ酒をとる。美味
(11月5日)門司
関門海峡が見たくて門司に行きました。
聞いてはいましたが、その狭いこと。
石を投げれば対岸の下関に届くんじゃないかと思うほどです。
歩いてゆけるトンネルがあるらしい。
かつては横浜や神戸と並んで中国やヨーロッパへの出航地として華やかな時代もあったそうですが、現在は取り残された感が強い。
税関や三井倶楽部があるので当時の華やかさは想像できる、レトロな感じのする町でとても気に入った。
三井倶楽部で名物の「焼きカレー」を食べた。雰囲気もよくておいしい。
帰りの新幹線用に小倉で、高菜すし、焼きアナゴ、ちくわ、ヒレ酒を購入。
おわり